ɯhɥm

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-- whym

……経営に用いられる労働力は、家族員へと収斂されていった。

そして、重要なことは、この激しい労働が勤労エトスとなっていったことである。一事例研究にすぎないが、中央日本の平坦部で、江戸時代のうちに農業で利用される家畜は、ほとんど無いに等しいまでに激減してしまった。この間に、生産量は減少したとは考えられないので、結局これは、従来家畜の行っていた作業を、人間が行うようになったことを意味している。 Horse Power から man power へ!……

……激しい、長時間の労働は、「勤労」に倫理化され、人々の遵守すべきエトスとなった。……

ともかく、ユーラシア大陸の西端の島では、労働の軽減、資本の多用を内容とする産業革命 (industrial revolution) が生じたが、東端では、より大量の労働投下によって生産量を上げようとする、「勤勉革命」 (industrious revolution) が生じたのである。

速水融・宮本又郎編 『経済社会の成立―十七~十八世紀』
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